3年前のワタシ、誰もが通る可能性が有る親の介護と己書との出逢い

母が最期に口にした、固形物は「粉ふきイモ」
せん妄の合間、1時間に10秒くらいは正気の時があったから
もう、半分泣きながら「食べたいものないの?」問えば。

乏しくなった表情と消え入りそうな声で「こふきいも」応え。

7/5の夕方に三口ほどゆがいたもの、食べてくれました♪
これが最後の固形物。
翌日未明から、急変し、眠る時間が多くなり、
今に至る。起きていても、会話は成立せず、声も発しなくなりました。

表情や目の動きで、何となく分かる時も有るけど
「ちーがーうーだーろーー」って、目をする時も有るから

親はいつまでたっても、親だわ(笑)こわい(笑)

なんで、そんなこと思い出したってこの前食べたお昼ご飯。
大陽食堂サンのマカロニポテサラが、変わりなく美味しかったから。
食が細いのと、冷やし中華がどうしても食べたかったから、ご飯は無し。
毎回お互いさんざん悩んでも「かにクリームコロッケ定食」

「メンチカツ定食」

「冷やし中華」
10年くらい通ってるけど冷やし中華はお初♪
和風でした。もうちょい酸っぱくてもいいなぁ。

介護生活は毎日が奇想天外、変化ばかり。
弱音も時々吐いちゃって、泣いちゃって、困らせてしまうのだけれど
「キミだけが頑張らなくてもいいよ」
「でも、キミが頑張るしかないんだね」
と言ってもらったから。まあ、よしとします(笑)
そして周りの方々に本当に助けて貰ってて、

私の周りには、イイ人しかおらんのんちゃう?逆境でも脳内お花畑(笑)

大感謝ーーーーーー♡

食べログ:大陽食堂

そんな時に、己書に出逢ったんです。母の気晴らしになるかなぁっても
思ったけれど、全く興味を示さなかったなぁ・・・

初めての己書は、拙くて拙くて笑っちゃう。

でも、あの時己書に出逢えて本当に良かった、そして今の私が居ます。
あなたも一歩、踏み出してみませんか??